japan-data-mcp
日本の地域分析・比較に特化した MCP(Model Context Protocol)サーバーです。
e-Stat(政府統計の総合窓口)、 国税庁 法人番号公表サイト、 国土交通省 不動産情報ライブラリ の API を通じて 日本の公的データにアクセスし、人間が読みやすい形式に自動変換して返します。
特徴
- コード自動変換 — e-Stat が返すコード番号(
13000→東京都)を名称に自動変換 - 全国市区町村対応 — 47 都道府県 + 20 政令指定都市 + 全国約 1,700 市区町村に対応
- 地域比較 — 複数地域のデータをピボットテーブルで並べて比較
- プリセット分析 — 統計表 ID を知らなくても、地域名だけで人口データや地域プロファイルを取得
- 法人検索 — 法人名から企業の法人番号・所在地・種別を検索
- 不動産取引価格 — 地域の不動産取引データと価格サマリーを取得
- データ検証 — 全ての出力にデータ出典・検証リンク・取得日時を付与
提供ツール一覧
統計データ(e-Stat API)
| ツール名 | 説明 |
|---|---|
search_statistics | キーワードで統計表を検索 |
get_regional_data | 指定地域の統計データを取得(summary=True で最新データのみ) |
compare_regions | 複数地域のデータを比較(ピボットテーブル) |
get_meta_info | 統計表のメタ情報(分類コード体系)を確認 |
resolve_area | 地域名 → 地域コードを検索 |
list_available_stats | 統計分野コードの一覧を表示 |
get_population | 地域の人口データを自動取得(プリセット) |
get_regional_profile | 地域の総合プロファイルを自動取得(プリセット) |
法人情報(法人番号 Web-API)
| ツール名 | 説明 |
|---|---|
search_corporations | 法人名で企業を検索(地域・種別で絞り込み可) |
get_corporation | 法人番号から企業の詳細情報を取得 |
不動産取引(不動産情報ライブラリ API)
| ツール名 | 説明 |
|---|---|
get_real_estate_transactions | 不動産取引価格情報を取得(価格サマリー付き) |
セットアップ
1. インストール
# uv(推奨)
uv add japan-data-mcp
# pip
pip install japan-data-mcp
# ソースから
git clone https://github.com/Izyuusya/japan-data-mcp.git
cd japan-data-mcp
uv sync
2. APIキー設定
対話的セットアップコマンドで簡単に設定できます:
japan-data-mcp setup
画面の案内に従って API キーを入力すると .env ファイルが自動生成されます。
必要なAPIキー
| 環境変数 | API | 必須 | 取得先 |
|---|---|---|---|
ESTAT_APP_ID | e-Stat API | 必須 | e-Stat API ガイド |
CORP_APP_ID | 法人番号 Web-API | 任意 | 法人番号公表サイト(発行まで2〜4週間) |
REALESTATE_API_KEY | 不動産情報ライブラリ API | 任意 | 不動産情報ライブラリ |
- e-Stat API は必須 です。未設定の場合サーバーが起動しません。
- 法人番号・不動産 API は任意です。未設定でも他の機能は正常に動作します。
- 全て 無料 で取得できます。
手動設定する場合
プロジェクトルートに .env ファイルを作成:
ESTAT_APP_ID=あなたのアプリケーションID
CORP_APP_ID=あなたのアプリケーションID
REALESTATE_API_KEY=あなたのAPIキー
3. サーバー起動
japan-data-mcp
Claude Desktop での設定
claude_desktop_config.json に以下を追加してください。
uv でインストールした場合
{
"mcpServers": {
"japan-data-mcp": {
"command": "uv",
"args": ["run", "japan-data-mcp"],
"env": {
"ESTAT_APP_ID": "あなたのアプリケーションID",
"CORP_APP_ID": "あなたのアプリケーションID(任意)",
"REALESTATE_API_KEY": "あなたのAPIキー(任意)"
}
}
}
}
pip でインストールした場合
{
"mcpServers": {
"japan-data-mcp": {
"command": "japan-data-mcp",
"env": {
"ESTAT_APP_ID": "あなたのアプリケーションID",
"CORP_APP_ID": "あなたのアプリケーションID(任意)",
"REALESTATE_API_KEY": "あなたのAPIキー(任意)"
}
}
}
}
ヒント:
.envファイルに設定済みの場合はenvセクションを省略できます。
使用例
地域の人口データを取得する
get_population("札幌市")
複数地域を比較する
compare_regions(
stats_data_id="0003433219",
areas=["札幌市", "仙台市", "福岡市"]
)
法人を検索する
search_corporations("トヨタ", area="愛知県")
不動産取引価格を調べる
get_real_estate_transactions("札幌市", year=2023)
地域の総合プロファイルを取得する
get_regional_profile("東京都")
人口・経済・労働など複数分野のデータをまとめて取得し、1 つのレポートとして返します。
開発
# 依存関係のインストール
uv sync
# テスト実行
uv run python -m pytest tests/ -v
# サーバーの直接起動
uv run japan-data-mcp
出典
このプロジェクトは以下の API を利用しています:
- e-Stat(政府統計の総合窓口) — 統計データは CC BY 4.0 で提供
- 国税庁 法人番号公表サイト Web-API — 法人番号・法人情報
- 国土交通省 不動産情報ライブラリ — 不動産取引価格情報
このサービスは各 API 提供元のデータを利用していますが、サービスの内容は各機関によって保証されたものではありません。
ライセンス
MIT License